“都市農業建築プロジェクト”について

都市農業建築プロジェクトは、2016年度より継続中のプロジェクトです。

“都心地域や既成市街地において「農作物」の耕作から食の消費、 食文化の醸成と伝承までを網羅する生活者の新たなライフスタイルと、「農作物」をめぐる新しいコミュニティの形成、ならびにそれらが担い手となる事業や組織の社会的ネットワークの組み合わせを 通して形成される「農」を基盤とした都市の空間像に関する調査、研究、提案を行う(2017年度報告書より抜粋)”

ことを目的として、組織設計事務所様との共同研究を行なっております。

昨年度は、東京都墨田区・江東区を対象として、都市農業建築を実現するための、「場」「システム」「作物」に関する提案を行いました。

都市農業建築マインドマップ

市民農園の運営者の皆様や、農業ベンチャーの研究所の方々などを含めた、関係各所に対するヒアリングなど、学生が主体となり情報収集を行い、より実現度の高い提案となるよう努めております。また、プロジェクトを通して、空間的表現を重要視しております。実務家の方々の高度な知見と、学生ならではの自由な発想が融合することによる、都市と農の新たな形の具現化を目指し、幾度にもわたるミーティングを重ねつつ、研究を進めています。

今年度は、昨年度の研究成果を踏まえつつ、より詳細な空間・社会システムの提案を行うことを目標としております。

調査・研究過程につきましては、HPを通じて随時発信していく予定です。

本研究会について興味関心がございます方は、ご連絡いただけますと幸いです。
今後とも、本プロジェクトを宜しく御願い致します。

 

2018年度 都市農業建築プロジェクト メンバー一同

オープンラボの日程

オープンラボの日程をご連絡いたします。

【オープンラボ】
第1回 1/25(木)14:00~17:30
第2回 1/31(水)14:00~17:30
第3回 2/1(木)9:30~12:30
第4回 2/2(金)9:30~12:30
第5回 2/6(火)14:00~17:30
第6回 2/7(水)13:00~17:00
第7回 2/14(水)10:00~17:30
第8回 2/23(金)14:00~17:30
第9回 2/27(火)10:00~17:30

【卒論テーマ個人相談】
第1回 1/25(木)14:00~17:30
第2回 1/31(水)14:00~17:30
第3回 2/1(木)9:30~12:30
第4回 2/2(金)9:30~11:30
第5回 2/6(火)14:00~17:30
第6回 2/7(水)13:00~17:00

【研究室配属選考】
第1回 2/14(水)10:00~12:00/13:30~17:30
第2回 2/23(金)14:00~17:30
第3回 2/27(火)10:00~12:00/13:30~17:30

たくさんの方とお会いできることを楽しみにしております。

先日の研究室紹介資料

こんばんは。先日の研究室紹介の資料をダウンロードできるように公開いたします。各自下のリンクから、ダウンロードの上閲覧してください。

研究テーマ説明資料

パワーポイント

来年度に向けた卒論テーマの参考例

本日は、都市計画系卒論説明会でした。たくさんの方々に来ていただき、大変ありがとうございました。
配布した資料と重複しますが、有賀研究室での卒論テーマの参考例を紹介いたします。もちろん、新B4生からのテーマの提案なども大歓迎ですので、相談会の場でどんどん企画立案ください!

1. 人間環境と都市デザイン論 International Comparative Studies of Urban Design with Human Interactions

人間が中心となる魅力的な都市空間には、それぞれ固有の居住空間や生業の場所など特徴的な空間資源がある。多様な民族、社会、宗教、文化の差異を越え、人間環境としての空間や形態に着目し、国内外の都市における調査研究の比較を通して、多様な交流が進む市民社会時代の居住地設計論や、歴史・文化的空間の継承と都市更新の両立を可能とする設計・計画論に関する調査・研究を行う。(海外都市・地域との国際比較研究。パブリック・コミュニケーション力を強化。)

▪タイ・バンコク市:河川流域の市街地アーキタイプと水系コミュニティの保全・再生研究、イタリア・トリノ市:スローフード運動を基点とする地域農業の再生と地域計画・デザイン研究、都市の既存ストックを活用した「農」のあり方と空間像に関する調査研究ほか

2. 居住地設計と地域マネジメント論 Human Settlements and Urban Management

都市・集落のインナーコミュニティ再生や市街地と都市農地との一体再編、それらを繋ぐ水系ネットワークや緑地・ランドスケープの再生を通した「生態有機都市」(2013,有賀)型の地域マネジメントの計画と方法について研究する。GIS、衛星画像解析、対話型まちづくりデータベース、3D デザインシミュレーション等の手法を駆使し、市民・住民協働による地域マネジメントの方法論と空間計画の研究を行う。(自治体・広域行政との協働によるまちづくり情報の視覚化と市民まちづくり支援技術の開発。)

▪福島県白河市:城下町の歴史的風致の維持・利活用と住生活まちづくりの相互デザイン研究、石川県穴水町:沿岸集落の風景保全と空き家利用を通した住環境まちづくり研究ほか、福井県永平寺町:白山信仰と一体となる歴史風土、九頭竜川の水景と連携する市民空間の計画研究、次世代スマートモビリティを活かす地域まちづくりデザインに関する調査研究、歴史・文化遺産の維持と利活用を通した地方都市再生まちづくりの研究ほか

3. 市 民 社 会 時 代 の イ ン ナ ー コ ミ ュ ニ テ ィ ま ち づ く り 論Inner-Community Renovations and Housing Pluralism

伝統的な地割り基盤の上に多世代が共生可能なインナーコミュニティの将来像構築のため、持続的な住生活まちづくりの空間更新、福祉・減災などの機能融合、共同化などまちづくり事業に着目したインナーコミュニティ再生研究を行う。住民・市民協働ワークショップによる小規模なインフィル型ジェントリフィケーションとそれらの連鎖プログラムの社会制度の研究開発を進める。(住民地権者等との協働ワークショップ。建築から地区スケールの幅広い空間サーベイ・提案力の強化。)

▪東京駒込:斜面住宅市街地の景観保全・形成と住み続けるための共同建替えプログラム研究開発、トリノ:都市のエッジに広がる外縁市街地の再生と生活環境都市の計画研究、大都市インナーコミュニティにおける選択可能なまちづくり研究、人口流動時代の市民交流拠点のあり方と設計計画に関する研究提案ほか

4. 近代~戦後復興期~現代へ繋がる都市変容と計画史研究Urban Morphologies and Histories of Contemporary Cities

都市の歴史的な形成過程を形態面から詳細分析し、市街地変容の背景や要因となった歴史的イベント、計画思想、社会制度、建築家や都市計画家の役割、影響などを解読して、経済的視点に偏らない歴史的・文化的価値を踏まえたまちづくりの将来像と実現プロセスを、地域住民自らが能動的に選択可能なまちづくりの計画論として提示する。(戦後復興期の観光都市構想や、公園緑地による環状緑地帯構想など、観光、ランドスケープなど学際的な調査研究)

▪軍港都市(横須賀市、四日市市ほか)の戦後復興プロセスから新たな都市像の立案へ▪湘南地域:別荘建築文化が創り出す街並みの修景、保全と担い手組織の研究ほか

5. 多様な市民文化・芸術活動の交流拠点形成とコミュニティ建築論Center for Citizens’ Activities and the Community Architecture

全国の100 万都市や30 万都市における局所的な人口減少や非持続的な空間更新は、地域コミュニティの蚕食的な空洞化を引き起す。多様な市民活動の支援と相互連携の拠点機能を有し、かつ中心市街地全体のプロモーションに繋がる公共空間計画と中心市街地のスマートグロース(成長管理)の設計・計画論を研究する。(多世代・多地域間の相互交流の拠点形成と公共空間デザイン、公民連携による公共空間の設計・管理・運営までの計画編集力。)

▪三重県四日市市、埼玉県志木市:市民活動支援・交流の拠点形成(公共空間と施設)の基礎調査からコミュニティ建築の基本計画づくり、鉄道駅前広場計画と中心市街地の再生計画研究ほか▪新潟県十日町市;越後妻有トリエンナーレの文化・芸術活動と地方集落地域の持続可能性、交流人口・流動人口の参加・協働による都市デザイン方法の可能性研究

6. 大規模住宅団地の再生と地域まちづくり論 Re-Vitalizing Large-Scale Housing Estates and the Innovative City Improvements

高度経済成長期に建設された既存の大規模住宅団地や民間施設は建替えや再開発の時期を迎えている。空間の高度利用のみに留まらず、公共的な都市基盤や超高齢化時代に求められる福祉・医療サービス機能の創出と複合などを通して、地域まちづくりを先導する中核プロジェクトとなり得る可能性が高い。地域まちづくりの立場から大規模再開発事業の効果検証と今後のプロジェクトへフィードバック可能な設計・計画・事業面のガイドライン策定へ向けた調査研究を行う。

▪東京都江東区大島団地、稲城市百草団地など:生きがい(ウェルビーイング)をテーマとする団地再生の調査研究と計画提案、多文化交流が生み出す新たな団地の魅力とウェルビーイングの創出に関する研究ほか

 

参考例は以上になります。
本年度も沢山の方々からの連絡を心よりお待ちしております!

2018年度卒論生研究室配属に関して

追記2018.1.21
<<2018年度卒論生配属に関する情報です>>
情報は、このページを通して更新していきますので、こまめにチェックをお願い致します。

有賀隆研究室は、国内外の都市・地域でのまちづくりの実践活動と、地域協働による調査提案を通して、建築から都市スケールまで複眼的な方法で、人口減少・流動時代の都市・まちづくりに関する学術研究と提案をリードしています。研究室で進めているリアルなまちづくりプロジェクトへの参画機会も用意されており、「調査・研究〜考察」と「設計・計画〜提案」の活動を通して、都市・まちづくり分野の研究力と専門能力を習得します。建築を中心とする都市の設計・計画と市民まちづくり研究へ幅広い関心を持つ意欲的な学生を多数募集します。

【都市計画系卒業論文説明会】

1月24日(水曜)10:00~12:00
@55号館N棟1階第2会議室

【卒論テーマ個人相談】

第1回:1月25日(木)午後14時30分〜午後17時   第2回:1月31日(水)午後14時〜午後17時30分

第3回:2月 1日(木)午前9時30分〜午後12時30分第4回:2月 2日(金)午前9時30分〜午前11時30分

第5回:2月 6日(火)午後14時〜午後17時30分    第6回:2月 7日(水)午後13時〜午後17時

【研究室配属選考面接】

第1回:2月14日(水)午前10時〜正午12時/午後13時30分〜午後17時

第2回:2月23日(金)午後14時〜午後17時30分

第3回:2月27日(火)午前10時〜正午12時/午後13時30分〜午後17時

❇︎大学入試期間中(2月15日〜22日)学生はキャンパスへの入構禁止

【卒論テーマに関する個人相談と研究室配属選考面接の方法】

  • 卒論テーマの相談希望者は、有賀研究室(55号館N棟7階-10A)に集まって下さい。
  • 設計製図IIIa、設計製図IIIbいずれも履修者も卒論テーマの相談可能です。
  • その際、卒論研究に関するアイデア、視点などを記した簡単なメモ(A4×1枚以内)を持参してください。
  • 修士課程への進学を検討している者は合わせて事前相談を行いますので、その旨申し出てください。

※卒論ゼミの配属希望者は、必ず「研究室配属選考面接」を受けてください

個人相談、選考面接のいずれの場合も、以下の研究室担当者へ事前にメール連絡し、必ずアポイントメント(約束と日時)を確定してください。

新M2:田辺(tanabe12kazuki520@gmail.com)
新M1:菅野(violetmoon.sera@moegi.waseda.jp)

オープンゼミ・オープンラボの日程に関しても随時公開予定です。
多くの方とお会いできることを楽しみにしております。